横浜市営地下鉄ブルーラインの脱線事故で、市は8日、最短で目指すとしていた9日始発からの全線での運行再開を見送ると明らかにした。脱線車両の撤去や損傷した線路の復旧が難航していることを理由としている。まだ全線運行のめどは立っていないといい、引き続き早期の復旧に向け、作業を急ぐ。
事故は6日午前5時25分ごろ、下飯田駅を出発した湘南台発あざみ野行きの始発電車(6両編成)が先頭車両から5両目まで脱線した。一部区間で運休が続いている。
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